退職祝いに人気の胡蝶蘭・贈り方・マナー・相場
【退職祝い】なぜ胡蝶蘭が退職祝いに最適なのか
退職祝いにかかわらず、お祝いのシーンでよく利用される胡蝶蘭。
なぜ胡蝶蘭が広く利用されているのか、ここではその理由をみていきましょう。
【退職祝い】胡蝶蘭最適な理由1・花言葉
胡蝶蘭には「純粋な愛」「幸運が飛んでくる」といった花言葉があります。
退職される方の、新たなライフステージの始まりを祝うのにぴったりな花言葉ですよね。
【退職祝い】胡蝶蘭最適な理由2・希少性
かつて胡蝶蘭はとても貴重で、一部のお金持ちしか楽しむことができない花でした。
今でこそ通年手に入る身近なものとなっていますが、高価で希少価値の高い花というイメージが今も残っているため、祝いの贈り物として重宝されています。
【退職祝い】胡蝶蘭最適な理由3・手に入りやすい
一年を通して美しく状態のいい花が買えるため、時期を問わずに贈れる花として人気が高いです。
【退職祝い】胡蝶蘭最適な理由4・手入れに手間がかからない
胡蝶蘭は手入れが簡単なうえに、きれいな状態が2~3カ月も続く花です。
そのため贈った相手に負担をかけることなく、長く楽しんでもらえます。
おすすめ胡蝶蘭
ミディ胡蝶蘭ファーストラブ3本立ち以上
大輪よりも小さいミディ胡蝶蘭3本立ち以上。
¥13,889+税
ミディ胡蝶蘭アマビリス3本立ち以上
大輪よりも小さいミディ胡蝶蘭3本立ち以上。
¥12,000+税
中大輪胡蝶蘭コットンキャンディ3本立ち
大輪とミディの中間のちょうど良い大きさ。
¥15,000+税
商品一覧
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【退職祝い】退職祝いの胡蝶蘭の贈り方・マナー
胡蝶蘭を贈る際には気を付けるポイントがいくつかあります。
ここではそのポイントをみていきましょう。
サイズは相手と相談して決める
贈答用の胡蝶蘭には、花の大きさや本数などによってさまざまなサイズがあります。
サイズを選ぶときに考えないといけないのが、相手側の都合です。
退職祝いをもらう側の人は、通常そのまま自分で自宅に持ち帰り、自宅に飾ります。
持ち帰りや飾る場所に困らせるようでは、せっかくのお祝いが台無しですからね。
お世話になった方へできるだけ立派なものを贈りたい気持ちもあるでしょうが、もらう側の都合に合わせた、喜ばれるサイズのものを贈るようにしましょう。
退職祝いの立札を添える
胡蝶蘭を贈る場合は、「のし」の代わりに「立札」を添えて贈ります。
立札には表書きと贈り主名を記入するのが一般的です。
表書きには「退職御祝」「祝引退記念」「「祝定年退職」などお祝いの名目を赤字で記入します。
贈り主名には個人名や、団体名+代表者の役職+氏名を黒字で記入します。
また、退職祝いでは一般的に贈り先名は省略されることが多いです。
縁起の悪い「4」と「9」の数は避ける
胡蝶蘭を贈る際はその本数に注意しましょう。
お店で買うときにも注意されると思いますが、4本立や9本立の胡蝶蘭を贈るのは4(死)や9(苦)を連想させるのでマナー違反とされています。
【退職祝い】退職祝いの胡蝶蘭の相場・価格
贈り物は贈る相手との関係性から、相場に合った金額のものを贈るのがマナーです。
高価であるほどいいというわけではありません。
この相場は贈り主と贈る相手との関係性で変わりますし、グループで送るか個人で送るかによっても変わってきます。
職場の人に対して胡蝶蘭を贈る際の相場は、グループで贈る場合は2~3万円、個人で送る場合は1.5万円前後が相場とされています。
取引先の方や家族に向けて贈る場合は1.5万円前後、友人・知人に向けて贈る場合は1万円前後が相場です。
相場から大きく外れない範囲で、相手との関係性に合った、ふさわしいものを贈るように心がけましょう。
【退職祝い】退職祝いを贈るタイミング
退職祝いを贈る場合、そのタイミングにも気を付けたいところ。
場合によっては相手の気分を損ねてしまいます。
個人で送るのかグループで送るのか、送別会に参加するのか、大きいものを贈るのか、などによって最適なタイミングはかわりますので、ケースバイケースで最適なタイミングで贈るようにしましょう。
個人で贈る場合
個人で贈る場合は、人前で目立つように贈るのは避けるのが無難です。
退職祝いを用意していない人もいる可能性がありますので、目立たないように個別で贈るようにしましょう。
グループで贈る場合
個人の場合とは違い、みんなの前で盛大に贈ります。
送別会に参加する場合は、その場で感謝の言葉を添えて直接お渡ししましょう。
社内で渡す場合は、相手の最終出勤日に合わせて贈るのが一般的です。
最終出勤日はよく確認を
個人で贈る場合もグループで贈る場合も、最終出勤日に合わせて贈るのであれば、相手の予定をよく確認しておきましょう。
相手が有給休暇の消化を予定している場合、そのことを把握していないと渡しそびれる可能性があります。
また、あまりに早く退職祝いを贈るのは失礼に当たります。
特別な事情がない限り、最終出勤日当日か、2~3日前に贈るようにしましょう。
・大きいものを贈る場合
持ち帰りが大変なものを贈る場合は、後日ご自宅に郵送でお届けするのがいいでしょう。
・退職後に知らせを受けた場合
退職祝いを贈るのであれば、知らせを受けてからできるだけ早く贈るようにしましょう。
また、遅れたことに対するお詫びも添えるようにするといいですよ。
【退職祝い】退職祝いのマナー・タブー
退職祝いは上司など目上の方に贈るのが一般的です。
ここでは目上の方に贈るのがタブーとされるものを中心に解説します。
・上司に贈るのがタブーとされるもの
・文房具、時計、カバン、ベルト
どれも勤勉に仕事や勉学に励みなさい、という意味に通じるとされるため、目上の方に贈るのはタブーとされています。
・靴などの履物、靴下や下着
靴や靴下などは踏みつける、下着などは見下すという意味に通じるとされ、これらも目上の方に贈るのは避けましょう。
・一般的に広く贈り物としてタブーとされているもの
・日本茶
弔事のお返しに多く利用されるため、お祝い事の贈り物には向かないとされています。
・ハンカチ、刃物
ハンカチは漢字で手布と書き「てぎれ」と読み替えられるため、縁を切るという意味で捉えられるので避けましょう。包丁などの刃物も同じです。
・菊、椿、シクラメン
菊はお葬式で多く使われる花であるため。
椿は散る時に首からぽとりと落下し、死を連想させるためお祝いには向きません。
シクラメンも名前から「死」と「苦」を連想させるのでタブーです。
◆まとめ
今回は退職祝いとして胡蝶蘭を贈る理由や。贈るときの注意点などについてみてきました。
守るべきマナーや相手の都合などに気を付けて、退職祝いを喜んでもらえるものにしましょう。