PCヘッダ
スマホヘッダ



TOP  >  個展祝いのお返しマナーとお礼状の書き方・文例

個展祝いのお返しマナーとお礼状の書き方・文例

個展祝いのお返し

個展を開催することが決まったら、今までの活動を支えてくれた人や今までたくさん応援してくれた人を招いて、自分の作品を見て欲しいですよね。多くの人が会場まで足を運んでくれ、その上で個展祝いとして様々なものをくださる。こんな感動的な場面は今までにないと思えるほどの感情が溢れるかもしれませんね。しかし、ここで頭をよぎってしまうのが、個展祝いのお返しです。個展祝いをもらったら、お返しはどのようにすればいいのか?贈るとしたらどんな物が良いのか?相場は?そもそもお返しはするものなの?などなど。疑問は尽きませんね。
このような疑問に頭を悩ませることがないように、ここからは個展祝いのお返しについてご紹介していきますね。

個展祝いのお返しは必要か

まず、個展祝いのお返しは必要かという疑問にお答えすると、基本的には個展祝いのお返しは必要ありません。お返しは必要ありませんが、マナーとして感謝を伝えることは忘れずしてください。どのような形で感謝を伝えるかというと、お礼状です。個展に足を運んでくれた人、お祝いを贈ってくれた人、出品物を購入してくれた人はしっかりと記録として残しておき、個展が無事に終わり次第、可能な限り迅速にお礼状作成に取りかかれるようにしておきましょう。個展が終わってから時間が経ち過ぎてしまうと失礼になってしまいます。
もちろん、個展祝いのお返しをしてはいけないというわけではありません。お返しをしたいという場合の相場があるので、次の項目でご説明しますね。

個展祝いのお返しの相場

個展祝いの相場は一般的に半返しです。半返しとは頂いたものの半額をお返しとすることをいって、10,000円を頂いた場合は5,000円となります。半返しはあくまでも一般的な目安なので、絶対にその額にしなければいけないというわけではありません。しかし、この目安からあまりにも離れてしまうのはマナー違反になってしまうので注意しましょう。
また、個展祝いのお返しはお札を包むなどせず、商品券やお菓子などにするのが良いでしょう。商品券は相手が好きなタイミングで好きなものを購入でき、コンパクトでかさばらないため選ぶ人が多いです。商品券とお菓子を組み合わせて贈るのも良いですね。もちろん、個展祝いのお返しにお礼状を添え忘れないようにしましょう。

個展祝いのお礼状

個展祝いのお返しをする、しないに関わらずお礼状は必ず贈ります。お礼状は個展への支援や関心に対する感謝を伝えるものです。個展に来てくださった人だけでなく、お祝いを贈ってくれた人、出品物を購入してくれた人にも個展が無事開催、終了したことを伝えましょう。お礼状は個展終了後できるだけ早く贈るようにしましょう。また、個展を開催するにあたり、会場での受付や設営をサポートしてくれたスタッフに対しても、お礼の言葉を伝えることを忘れてはいけませんよ。お礼状のような形式でなくても、メールなどで感謝を伝えましょうね。
しかし、お礼状を書くのが苦手で、何を書けば良いのかわからない。文章を書く上でのマナーを知らない。という人もいると思います。そこで個展祝いのお礼状の書き方について次の項目でご紹介します。

個展祝いお礼状の文例

以下は、個展祝いお礼状の文例です。
「拝啓
先日はお忙しい中、○○展に足を運んで頂きありがとうございました。多くの方にご来場頂き、お祝いのお言葉をかけて頂きまして心より感謝しております。無事に個展を開催、終了することができましたのも、皆様のご支援と応援があってこそです。今後、より一層努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
敬具」

文頭に季節の挨拶を添えるのも良いですし、ご来場頂いた日の天候が悪かった人に対しては「お足元の悪い中、個展お越し頂き、、、」のような気遣いの文章を添えると良いでしょう。
上記の文例をもとに、贈る相手が友人なのか、会社の関係者なのか、取引先の方なのかで適宜文章構成や言葉選びをしてください。

【個展祝い】個展のお祝いに喜ばれる贈り物ギフト・マナー

ページトップへ

Copyright (C) All Rights Reserved.