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【胡蝶蘭の花言葉】胡蝶蘭の花言葉はどんな意味?色別・種類別・シーン別

胡蝶蘭の花言葉はどんな意味がある?

胡蝶蘭はその名前に「蝶」を持つ通り、まるで白い蝶が舞っているような姿をしていることからその名前が名付けられたと言われています。
胡蝶蘭の花言葉は、「清純」や「幸福が飛んでくる」です。
汚れがなく真っ白であること、また蝶のような形をしていることから、幸運がひらひらと舞い込んでくることを連想させることがその花言葉の由来とされています。
白い花のイメージが強い胡蝶蘭ですが、実は白以外の花を咲かせるものもあります。
色は様々ですが、共通の花言葉は先ほど挙げた「清純」、「幸福が飛んでくる」です。
胡蝶蘭が持つ花言葉と高貴で清楚な印象を持つことから、あらゆるお祝いごとの贈り物として縁起が良く大変人気があります。
また、花粉や香りが少ないこと、花持ちが良く長く楽しめることや、季節を選ばないことも贈り物として好まれている理由です。
色別でもそれぞれの花言葉を持っていますので、後ほど紹介していきたいと思います。

花言葉とは

古来から人は、植物の印象や特質をもとに、それぞれの植物に象徴的な意味を持たせてきました。
これを花言葉と言い、人々はこの花言葉を贈る相手へのメッセージとして、植物をあらゆるシーンでの贈答品としてきました。
花言葉の歴史は古く、17世紀ごろ西洋で生まれ、徐々に世界に広まったといわれています。
その国にあったオリジナルの花言葉がつけられるため、同じ花でも同じニュアンスの花言葉を持つものもあれば、まったく異なるものもあります。
また、花言葉はポジティブなものばかりのイメージがありますが、実はネガティブな意味を持つものもあります。
意味を知らずに贈ってしまうと、相手に失礼になってしまうことがありますので注意しましょう。

色別の花言葉・白

白い胡蝶蘭
白い胡蝶蘭には「清純」、「幸福が飛んでくる」という二つの花言葉がつけられています。
これは胡蝶蘭全体の花言葉と同じものなので、胡蝶蘭の花言葉はこの白い胡蝶蘭のものがベースとなっているようです。
「清純」という花言葉は、これから一生の愛を誓った恋人のもとへと嫁いでいく花嫁の純粋な愛を表現するのにぴったりで、ウェディングブーケにもよく利用されています。
純白なウェデングドレスと共に、花嫁の純粋な姿を思わせてくれます。
一方で、「幸福が飛んでくる」というおめでたい花言葉は、胡蝶蘭をあらゆるシーンに対応できる万能な花とさせている大きな理由の一つとなっています。
祝福の意味だけでなく、その幸福が末永く続きますようにという願いを込めた贈り物としても重宝されています。

色別の花言葉・ピンク

ピンクの胡蝶蘭
ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛します」という花言葉がつけられています。
その花言葉の意味はもちろん、可愛らしい色であるため、白い胡蝶蘭と同様にウェディングブーケに利用されることが多いです。
また、恋人やパートナーに恥ずかしくて直接口に出して言いづらい愛を伝えたいときにもぴったりな花です。
自分の深い愛を伝える手段として、「あなたを愛します」というメッセージをピンクの胡蝶蘭の花束に乗せて贈るなんてとってもロマンチックで素敵ですね。
更に、愛しますという花言葉を「親しい愛」という意味にとらえて、母の日にお母様への贈り物としても選ばれています。
可愛らしいピンクの色は、その場をパッと明るくしてくれるため、女性への贈り物には大変喜ばれることでしょう。

色別の花言葉・青

青い胡蝶蘭には「愛」、「尊敬」という二つの花言葉がつけられています。
白い胡蝶蘭を青く染めた「ブルーエレガンス」と呼ばれるものと、品種改良された天然の「青い胡蝶蘭」が存在します。
天然の青い胡蝶蘭は元々この世に存在していませんでしたが、2012年に日本の千葉大学のが世界で初めて作り出したものです。
青い胡蝶蘭はまだあまり世に出回っていないため、希少価値が高く、染色、天然関わらずどちらも高価なものとして扱われています。
「尊敬」という花言葉を持つことから、お祝いのシーンだけでなく父の日や母の日、敬老の日などに日ごろの感謝を込めたプレゼントとしても利用されます。
青色の胡蝶蘭はまだまだ珍しいため、一目置かれる存在になることでしょう。

色別の花言葉・その他(紫・黄色等)

上記で挙げた以外にも、様々な色の花を咲かせる胡蝶蘭がありますが、まだ流通して間もないため花言葉はつけられていないようです。
ですが、上記の胡蝶蘭と同様に、お祝いのシーンでの贈り物としてはよく用いられるため、オススメのシーンをご紹介します。
リップ・・白い花弁をベースとして、中心部が赤くなっているものをリップと呼びます。リップは白と赤で紅白を表していることから、長寿祝いや選挙などの当選祝いに利用されることもあるようです。
ベースの色は色以外にも多数あり、種類が豊富なのが魅力です。
紫・・紫色は「高貴」や「優雅」な色とされていることから、上品な場で使われたり、青色の胡蝶蘭と同様に長寿のお祝いにも向いています。またリラックス効果のある色とされており、心と身体を癒してくれる存在になるでしょう。
黄・・黄色は「商売繁盛」や「活発」という明るいをイメージ持つこともあり、開店・開業・起業など、お祝いの意味だけでなく、今後の活躍や進出などを応援するメッセージとして贈られたりもします。

英語(海外)での花言葉

蘭の原産地は東南アジアなどの湿潤な熱帯地域とされています。明治時代にヨーロッパに渡った際に品種改良され、現在のような豪華な見た目へと変化しました。
英語では「Phalaenopsis(ファレノプシス=蝶や蛾) Orchid(オーキッド=蘭)」と呼ばれており、「蝶のような蘭」となり、名前の由来は日本と同様です。
英語圏での胡蝶蘭の花言葉は「love(愛情)」「beauty(美)」「luxury(高級、豪華さ)」「refinement(上品、優雅)」「Gaiety(陽気)」などとされていています。
日本の花言葉とは少し異なったイメージを持たれているようですが、日本と同様にポジティブな意味を持っていることは間違いないようです。

シーン別に適した花言葉の胡蝶蘭を贈る

贈る相手へのメッセージとして、花言葉を意識しながら選び、プレゼントするのはとっても素敵ですね。
以下のように、胡蝶蘭は贈る側、贈られる側の双方にメリットがあります。

・縁起の良い花言葉を持つため
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」という意味を持っているため、縁起の良い贈り物となります。
・季節を選ばない
植物には旬があるものがほとんどですが、胡蝶蘭には旬はなく一年中育てられているため、季節関係なくその美しさを楽しむことが出来ます。
・花粉や匂いが少ない
飲食店や病院などには匂いのある植物を贈ることは好まれません。
また洋服屋さんでは、花粉が舞うと洋服に付いてしまったり、掃除が大変になったりと、せっかく心を込めて贈ったものだとしても、かえって相手に迷惑になってしまうこともあります。
胡蝶蘭は花粉や匂いが少ないため、そういったシーンでの贈り物にも喜ばれます。

先ほど説明したように胡蝶蘭には様々な色があり、その色によって花言葉も様々ですので、ここからはシーン別でどんな胡蝶蘭が適しているかを紹介していきます。

ビジネスシーン

縁起が良く、見た目も豪華な胡蝶蘭は、法人、ビジネスシーンでのお祝いごとに最適で、白の胡蝶蘭が特によく選ばれます。
開業・開店祝いをはじめ、移転祝い,就任祝いなど、お取引先のお祝いごとに祝福のメッセージとして胡蝶蘭がよく贈られます。
近年では、白以外にも上記でご紹介したような珍しい色もあり、種類が豊富です。贈る相手を思いながら選んでみましょう。
明るい色の胡蝶蘭は職場の雰囲気も明るくしてくれるため、贈る相手にも喜ばれるはずです。
更に花持ちも良く、さほど手入れしなくても2~3カ月は美しさを楽しめるため、贈られた側に手間がかかるなどのご迷惑をかけることもありません。

個人向けお祝い

胡蝶蘭はビジネスシーンで利用されるイメージですが、それ以外にも様々なシーンで利用されています。
「幸福が飛んでくる」という花言葉から、プライベートでの個人間の贈り物として選ばれることも近年では増えてきており、お誕生日、出産祝い、長寿祝い、母の日や父の日、引越し祝いなどあらゆるシーンで利用されています。
様々な色の種類があるため、贈る相手の好みや人柄をイメージして色を選ぶと良いでしょう。
定番の白だけでなく、恋人や女性には可愛らしいピンク、ご年配の方のお誕生日や長寿祝いにはおめでたい紅白のリップなどを選ばれても良いでしょう。
また、近年流通してきた黄色、紫、青などは大変珍しい色ですので、より特別感を出したいときに選んでみるのも良いですね。

葬儀・お悔やみ

お祝いごとで贈られるイメージが強い胡蝶蘭ですが、実はお悔やみの花として葬儀の場でも利用されています。
葬儀というと「白い菊」が利用されることが多いですが、胡蝶蘭もその純白な白さが印象的なため、葬儀の際に枕花・供花として贈られることもあります。
ただし、お花を贈るタイミングによって適した花の種類や形が異なるため、気を付けるべきマナーをお教えします。
お通夜前までは、「白」や「薄緑」の花を選ぶのが鉄則です。白い胡蝶蘭であれば宗教の違いなどがあっても全般に適した色なので、問題なく贈ることができます。
お通夜や葬儀では、白以外の色を贈っても問題ないとされているため、白を基調とした淡い色合いのものや、故人の人柄にあった色、好きだった色などを選ぶと良いでしょう。

胡蝶蘭の花言葉に怖い意味はある?

胡蝶蘭は見た目が派手だったり、サイズも大きいことから、怖いイメージを持つ方もいるようですが、花言葉には怖い意味を持ったものはありません。
しかし、胡蝶蘭を含む蘭科全体で見ると、少しネガティブな意味を持つ花も存在するようですので、胡蝶蘭と区別させるために紹介したいと思います。
カトレアという花は「ランの女王」とされていますが、見た目も非常に優雅で、その花の姿形もどこか「女王」を感じさせるような少し不気味さを感じる配色をしています。
そんなカトレアは「魔力」という花言葉がつけられており、実際にも少し怖い意味をもっているようです。
ピンク色のデンドロビウムには「誘惑」「官能」といったものがあり、怖いというより、少し嫌なイメージがあります。
ヒヤシンスも蘭の仲間とされています。赤ヒヤシンスには「嫉妬」、紫ヒヤシンスには「悲哀」という花言葉がつけられ、こちらもネガティブな印象を与えます。
上記のように、蘭科には怖い意味や、悪い意味を含む花言葉を持つものもあるようですが、先ほどもお伝えした通り、花言葉の意味には怖いものは一切ないので安心してくださいね。

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